「90を素因数分解しなさい」と言われたとき、どうやって考えますか?
最初はちょっとピンとこないかもしれませんが、やり方を覚えると、大きな数の性質を調べるときにとても便利なんです。
この記事では、「90を素因数分解する手順」 を例にして、同じ数が出てきたときに使う「累乗」の書き方まで、わかりやすく解説します。
素因数分解とは?
簡単に言うと、
自然数を「素数」だけの積の形に表すこと
です。
問題と解き方
問題
90 を素因数分解しなさい。
素因数分解とは、「素数」だけの積の形で表すことなので、「90」を小さな素数で順にわって細かくわけていきます。
- 90÷2=45
- 45÷3=15
- 15÷3=5 (5は素数なのでここで終わり!)
下の図のように、90を下に下に順にわっていくやり方が有名です。

ここで、同じ数(3と3)が出てきました。同じ数の積は「累乗」を使って表しますので、答えは
答え
90=2×3×3×5
=\(2\times3^2\times5\)
となります。
まとめ
- 素因数分解は「素数だけの積にすること」
- 同じ数が出たときは、累乗で表す
- 1は素数ではないので注意!
練習問題
問題
次の数を素因数分解して、累乗を使って表しなさい。
(1)36 (2)72
(3)120
【解答】
(1)36= \(2^2\times3^2\)
(2)72= \(2^3\times3^2\)
(3)120= \(2^3\times3\times5\)


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