みなさん1度は食べたことのあるアポロチョコレート。
そのアポロチョコの「いちご」と「チョコ」の部分、どちらが多いのか考えたことはありませんか?
見た目では「いちごの層の方が厚そう」に見えますが、実は数学的に調べると意外な結果になります。今回は、アポロチョコを「円錐」とみなして、相似比・体積比の考え方で比較してみましょう。
アポロチョコの形を考える

実際のアポロチョコは側面がギザギザしていますが、ここでは「円錐」とみなして考えることにします。
また、いちごの層とチョコの層の比は2:1だと考えます。
つまり、全体の比は“3”ということになります。
相似比から体積比を求める

ここで使う考え方は、相似比から体積比を求めることです。
アポロチョコの「いちごの部分の円錐」と「全体の円錐」は相似であり、その相似比は2:3とわかります。
なので、体積比は相似比の3乗 より
(いちごの体積):(全体の体積)=8:27
となります。

よって、(チョコの体積の比)=(全体)ー(いちご)=27ー8=19 なので

(いちごの体積):(チョコの体積)=8:19
とわかります。
いちごの層の厚さはチョコの層の厚さの2倍なのに、いちごの体積 より チョコの体積 の方が多いということですね。
「チョコ」は「いちご」の何倍なのか
では、チョコの体積 は いちごの体積 の何倍なのでしょうか。
(いちごの体積):(チョコの体積)=8:19 より
「チョコ」は「いちご」の 19÷8 = 2.375(倍)
ということがわかります。
2倍以上も「チョコの体積」の方が多いのです。
まとめ
- アポロチョコの(いちごの体積):(チョコの体積)=8:19
- (チョコの体積)は(いちごの体積)の約2.3倍
見た目と実際の体積が大きく違う、ちょっと面白い数学の話でした。
身近なお菓子でも、数学の視点で見ると新しい発見がありますね。

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